昨晩は、熊谷まで飲みに行こうかと思っていたが、思わぬ展開になりました。
熊谷どころか、すごい近場で済ますことになったのですが、これが思いがけず、いい流れになりました。実は、この焼き鳥屋の前を何度となく通り過ぎていたのですが、入るのは、今回が初めてです。

引き戸を開けると、焼き場を取り巻くカウンターがあって、ここの右端の方に腰をおろしました。突き出しは、ナムル風もやしの小鉢。メニューを見ると、嬉しいことに、ホッピーがあるではないですか!

大き目のグラスに、ナカとして、鏡月が使われており、氷とマドラーが入っています。

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外1中2のペースで、一杯目を作ってみたら、七分目になったんですが、二杯目は完璧になりました。

 お品書きに「モツ煮込みを始めました」とあるのを発見。焼き鳥屋の煮込みというだけで、心が踊ってしまうものだ。
◇モツ煮込み

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あっさりした味噌仕立ての汁には、丁寧に切り揃えられたこんにゃくと豆腐、それにモツが煮込まれている。中には、タカノツメも入っているから、ピリリと辛い感じです。さらに、小さじで唐辛子を入れることで味が引き立つのです。

またまた嬉しいことがあって、ここには、あの地ビール COEDOが置かれていました。

川越には、何度か訪れたのですが、まだ飲んでいなかったこの地ビール・・・いつか飲みたいと思っていたものです。

今回飲むことが出来たのは、COEDOの5種類のうち、SHIRO。無濾過ビールであるから、まことに芳醇なテイスト。ストレートな味わいで癖になってしまいそうでした。


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このビールとともに、焼き鳥を食べたら、幸せ気分が突如に湧き上がってきました。

焼き鳥は、やや小さめな串で供され、小皿に盛られてくるので、女性にも優しいおしゃれ焼き鳥です。このオサレの良さのせいなのか、店内は大人のカップルが多かったのでした。


日本全国、初めて訪れる店の敷居というものは高いものですが、そんな中にも、思いがけなく素晴らしいお店というものはあるものです。

昨日のよき体験を元に、また新しい居酒屋めぐりをしようと誓ったのだった。
※2014.6.7  一部改訂  ※2014.6.16 一部改訂 ※2015.5.12 改訂 ※2015.7.18 一部改訂