I am  back.

シュワちゃんの言葉を借りれば、こういう表現になります。

私は、人が聞いたら、かならず笑う話の真っ只中に、身を置いておりました。
普通の人が体験できないような環境に身を晒したというわけですが、ただ、毎日、自分でも笑うしかない日々を過ごしました。

その結果、どうなったか!!

体重が、2ヶ月で20キロ減りました。

遡れば、この体重はいつのものだったのか?

大学入学時の体重であります。
高校を出て、初めての一人暮らしなので、大学生生協に両親と生活用品一式を買いに行ったそのころです。

正直、その直前まで、京都のS大予備校に行く気持ちでいました。
幸いに、特待生試験に合格したので授業料は、全額免除されたのです。(当時はそういう制度があったのです。)

ただ、家庭が経済的にきびしいので、旧二期校に行くことにしたのでした。

生協に紹介された下宿は、家賃18000円。自動車修理工場の二階でした。
ここには、和室が二つあって、その一方にお世話になることになりました。もう一方は、医学部同級生のT君でした。

ここには、台所やトイレもありませんでした。ですから、トイレは、隣の大家さんちに行くのでした(大変でした)。
また、自炊というものが出来ないので、外食ばかりで、そのせいか、体重が、半年も立たぬあいだに、一気に
10キロ以上も増えたのでした。

同窓会に出席するたびに、「太ったねぇ~」と言われまくりました。

その後も順調に体重は増え続け、現在の漫画自画像みたいになったのです。


今年はじめから、とんでもない計画を実行に移そうとしていました。
でも、とても遊び半分で出来そうもないある面、無謀なことです。

ヘタをすれば、今までのものが一気に吹き飛んでしまいそうなリスクもあったのです。
30年近く、安穏と暮らしてきた自分に出来るか?

自問自答する日々の中で、体重は減り始めました。
本当に、かなり笑える話です。言っておきますが、糖尿病とかガンとかそういったものでは一切ありません。

人間というものは、一口で説明できないようなメカニズムが備わっているのです。


きっと、リバウンドするぜ!(大笑)
・・・そう思われる人も多いと思います。正直、自分だってその可能性を完全には否定できません。


ただ、20キロダイエットした事実だけは、真実であります。

これを見た高校生の子供が、「不可能なことはないんだ」・・・と、とんでもなく偏差値の高い大学を目指すようになりました。

もし、リバウンドしても、子供に、刺激を与えられたとしたら、それでいいと思うのですが(苦笑)