ワイフが、某アーティストの静岡ライブに行ったので、晩飯を食べて帰ることに。

目指すは、荻窪・てんや。 
テレビ占いで、 「天婦羅を食べなさい!」 とあったからです・・・単純ですね

ここの「松茸天丼」をと思ったのですが、ゆっくり、美味いビールを飲みたくなって、急きょ作戦変更しました。 


周囲をブラブラして見つけたのが 
ハナクラ 荻窪店 杉並区上萩1-14-1  第一魚耕ビルB1  
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"しぞーかおでん"をウリにしたお店のようです。


静岡 CIMG1547 2かぁ~

いつ静岡に行ったのか調べてみたら、もう7年前のことでした。
楽楽と一緒に旅していたころです。

あの時は、"しぞーかおでん"が、どういうものかも全く知らず、
飛び込んだおでんやさんで流儀を教わりました。

それまでのおでんの概念が、一瞬にして覆されたのが
今となっては懐かしい思い出です。



さあ、店に入りましょう。 

一人客なので、もちろん、カウンター席に通されます。

ほぼ同時に供されたのが、
◇瓶ビール(中)590円(以下すべて税別) ◇お通し 220円
◇静岡おでんセット 420円

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赤星が出てくると、思わず嬉しくなります。キリリと冷えていて、のど越しも良く、美味い!
お通しは、根菜の煮物で、とろとろになるまで煮込まれています。

静岡おでんセットは、 黒はんぺん、牛スジ、ちくわ麩、たまご、大根の5種
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単品で頼むより、50円安くなる勘定です。もっとお得なのは、クーポンを使う手ですが、うっかりしていました(泣)

うっかりといえば、しぞーかおでんに欠かせない「だし粉」をかけるのを忘れていたこと。半ばで、あわててかけました。
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おでんはどれも美味かったですが、特に、牛スジが最高でした。

ここで、メニューを見返すと、◇石焼もつ煮 450円 を発見。

オネエサンに問うと、「サイズが大きくて、石鍋に入っていますけどいいですか?」とのこと。
こう聞けば、にこけん(・・・久しぶり)の血が騒ぎ出します。

ください!
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石鍋に、ぐつぐつと煮えたぎって供されます。液面に見えている泡がその証拠です。
このようなスタイルは、韓国系焼肉店で見られる煮込みで時に見かけますが、器の大きさは、今回の方に軍配が上がります。

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汁のベースは、味噌。やや塩っ辛いきらいはあります。
具は、もつ、豆腐、大根、人参、ごぼう、こんにゃく。 薬味は、ねぎ。糸唐辛子がオサレです。

もつには、正直、少しくさみがあります。
こんにゃくを除く、他の具は、良く煮込まれていて、木製蓮華ですくうと、とろけてしまうほど。まるで、シチューのようです。

オネエサンが言ったように、これは、一人で食べきれる量ではありません。


続いて、頼んだのは、占いに従って

◇舞茸の天ぷら 280円
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4ピースあります。天つゆを漬けていただきます。 これは、食べごたえがあります。

ドリンクは、◇静岡みかんサワー 420円
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ジュースみたいで美味しい。こういう甘いのが最近は好きです。

それにしても、舞茸天ぷらは、腹が膨れます。
ため息をつきながら、ふと、目の前の短冊を見ると・・・

ハーフサイズメニューΣ(゚д゚Ⅲ)
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ちゃんと、おひとりさま用があったんです。メニューは、よく見るもんですね。

ここは、ドリンクは、やや高めの値段設定ですが、料理の方は、量も多く、安めです。
一人で行く時は、クーポンを使って、ハーフサイズメニューを活用すれば、安くで楽しめます。

今回の会計は、2500円。ごちそうさん。