この年になると、先が見えてきます。やれるときにやれることをやっておかねばなりません。

その一つが、荻窪中華料理店のコンプリート(o^щ^o)ムフッ

なんとか出来そうなものでしょ?
・・・何であるにせよ、たとえ小さくとも、目標がある方が、人生は楽しいものです。ブログタイトルにあるように、「毎日をばら色」にしたいのです。

JR荻窪駅南口仲通りのゲートをくぐりましょう。
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ここから、ひたすら道なり
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実は、チャーハンが美味いという評判の某店へ向かったのですが、店先まで来るとイマイチで、入る気が失せました。それで、少し、あたりを散策してみることに。

すると、すぐに、なんか良さげな店先を発見。こういうのを奇遇っていうんですね(o^。^o)

ガラス戸越しにのぞき込んでから、さっそく入ってみました。

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店内はL字カウンター席のみで、その中央あたりに着座です。

ここから、壁一面に隙間なく貼られた短冊を見ると、まず普通の中華屋さんでは、あまり見かけない品ばかりがずらり。そうなんです。ここは、こだわりの台湾料理店なんです。


まずは、◇瓶ビール(中)550円 を飲んで考えましょう。
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これくらいのグラスで飲むのが、いいんです。 美味い!
後で、TAIWAN BEERというブログネタになりそうなものに気づいたんですが、時すでに遅し(`△`。)グスン


内容が皆目分からないメニューの数が多すぎて、本当に迷ってしまいます。

ここで、楽しい絞込み作業に入ります。 すなわち、麺類か、飯類か、その他かにします。
そうこうしているうちに、なんだか炒飯を食べたくなってきて、これに決めました。

この時点で、先客は二人。 ビールを飲みながら待っていましたが、この方々の料理を作るのに、結構時間がかかっています。

あれれ、おかしいな? 

・・・それは、すごく手間ひまをかけて、ひと品ひと品を丁寧に仕上げているのが理由でした。
中華料理は、さっさと出てくるものばかりだと思っていたので、意外な展開でした。

次は、ようやく、自分の品の番。 一心不乱に包丁で食材を切っているようです。
すぐに「辛さはどうしましょう?」と問われたので、「普通で」とお願いしました。


そして、これが、お待ちかねの・・・

◇豆板醤チャーハン 650円(スープ付き)
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うおおおおおお 
オドロキの美しいチャーハンですw(*゚o゚*)w

時間がかかったのは、様々な食材を細かに切っていたせいなんですね。丁寧な仕事が施されているからこそ、こういった美というものが生まれるのです。こんなにも、具がみじん切りにされたチャーハンを見るのは初めてです。
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もちろん、味も抜群に美味いです。パラパラご飯に、さまざまな具が混ざり、それらに、豆板醤の適度な辛さが効いています。これぞ、極上チャーハンです。

王道の中華スープも美味い。チャーハンの引き立て役としても申し分ありません。
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650円というリーズナブルな値段ながら、この大満足出来る内容には、ただただ、驚くしかありませんでした。

隣にいた常連さんらしきカップルは、「店の品をコンプリートしよう」と意気込んでいましたが、その気持ち、よくわかります。 どれも、名前からは想像ができなくとも、おそらくは、美味い料理が供されることは疑いようがないからです。

大将は、次回訪問時は、チャーハンの辛さをもっと上げてくれると言われました。
相手を見て、臨機応変に、料理を仕上げる・・・このあたりの気配りもたいしたものです。

ごちそうさんでした。また来ます。