この日の吉祥寺は、晴れ
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ヤマダ電機もオープンして、吉祥寺は、ますます、大型店の時代へ?

この日はステーキが食べたくなったので、「ステーキフォルテ」へ出向いてみました。
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ところが、見つけることが出来ませんでした。下調べ不足です(TεT;)

それで、次に向かったのは、ビレッジバンカードダイナー。
ハンバーガーでもいいかと思ったんですが、残念ながら、ここも満席でした。

こういう日もあるもんですね。
・・・というわけで、確実に入れるであろう、この店に行ってみました。

COCO 壱番屋 吉祥寺駅南口店
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ココイチは、良くデリバリーを利用しますが、店舗で食べるというのは、昨年12月、SKE48のスープカレーキャンペーン、荻窪店以来のことになります。 その時の記事は、こちら

デリバリーで頼むのは、ほとんどの場合がカツカレーなので、今回は、違うものにしてみました。

◇メンチカツカレー  ライス300g 辛さ普通  721円
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”手仕込”だと、約100円と高くなります。 これは、11月までの限定メニュー。

さあ、実食です。

口に運べば、いつもながらの何度食べてもの美味さ!
ココイチのカレーって、どこか、病みつきになるものがあります。

手仕込でない、多分、機械仕込であろうメンチカツも、なかなかいいじゃないですか!
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肉の旨みと玉ねぎの甘さをしっかり味わえます。

卓上の福神漬と一緒に食べるカレーというのも、いつもながらの美味さが約束されています。
やはり、ココイチは、カレーの王者です。



 NHKBSで、「戦艦大和のカレイライス」を見ました。
これが、なかなか出来ばえのいい作品でしたので、レビューします。ちょうど、カレーつながりですし。

物語は、戦艦大和の割烹手(今の調理師)だった司(三浦貴大)が、現代の呉にタイムスリップするところから始まります。 もっと堅苦しいドラマかと思っていたので、これは意外でした。 

東京から戻り、呉の町で地元情報誌に関わっていた編集者、呉羽沙織(秋元才加)です。
地元名物グルメを探している時に、たまたま、司がアルバイトしていた店で、戦艦大和のカレイライスなるものに出会うことになります。 

しかし、これが果たして本物かどうか確かめる術はありません。
はたと困り果てた時に、友人が、昔、戦艦大和に乗っていたという祖父 沖田誠吾に確かめてもらうべく、家を訪問します。

実は、司と沖田には、かつて、大きなな接点があったのです。

それは、戦艦大和でのこと。
下船命令が下されたものの従いたくない軍人沖田 が隠れたのが厨房。
ここにいたのが司で、彼から、カレイライスをふるまわれ下船することに。

ここから、戦争とはどんなものだったのか・・・という疑問符が投じられます。

果たして、戦争の状況を、軍人や国民がどれくらい正確に知っていたかということです。

秘密裏に建造された戦艦大和は、その場所が見える窓は閉めるように命じられていたわけですが、これは建前みたいなもんでしょう。なんか、刻刻と変わっていく時代の空気を庶民が知らないわけがありません。

戦争の真実は、体験した人しか分からないわけですが、そのことを思い出したくないとか、後世に伝えるのが怖いという人もおられましょう。

クライマックスは、沖田がカレイライスを実食し、間違いなく本物だというのですが、
その時の美味さは今では感じられないと言い放ちます。

つまり、戦後豊かになって、美味いものを食べられる時代になったということなのですが、これはひとえに、平和があってこそ。
これからも、ずっとこの世の中を維持していこうということでドラマは終わります。

平和の大切さを、カレイライスを持って、世に問うた・・・これがあらすじです。

見ていない方は、再放送があるかもしれないので、ぜひ見てください。