ようやくというかやっとというか、待ちわびた夜になりました。少し天文館界隈を散策をしてみました。

前回紹介したレディース居酒屋は、「居酒屋 湯2号店」ということが判明しました。
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昔は、ひっそりしていた裏路地の前には、パチンコ店が開店。軍国酒場も明るくなりすぎて、真っ青でしょう。
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細かく言えば沢山あるのですが、徐々に変わっていることだけは間違いありません。

今回は、20年ぶりではないかという老舗酒場を訪問です。
夕焼こ焼
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はやりすたりの多い中で、開業25周年とは素晴らしいです。

奥の方のカウンターが空いており、そこに着座です。冷えた体を温めるには、焼酎のお湯割りが一番です。

◇村尾 生(き)1合 700円 税込です!  突き出しは、みょうが
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焼酎の生(き)とは、瓶からそのまま注いだもののことを指します。

一緒に出てくるのが、少し温めのお湯の入ったポット。これがお約束。自分で好きなように加減して、お湯割りを作るのが鹿児島流です。誰にもじゃまされることなくマイペースで・・・・これが良いんです。

村尾は、鹿児島某地方都市居酒屋では1500円ちょっとで4合瓶キープ出来ていたのが、いつのまにか有名になってしまいました。それにしても、税込で、この値段とは良心的です。ロクヨンで、コップ三杯は飲めますしね。

ここで、東京以外で初めての孤独の煮込みをやります。
◇牛すじ煮込み 650円
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牛すじを醤油ベースの汁で煮たというシンプルなものです。薬味は、万能ねぎと白ネギです。辛子が添えられているのは、鹿児島の郷土料理、豚の角煮みたいです。

鹿児島の醤油は甘いので、同じ牛すじ煮込みとは言っても、東京のとは少々違います。
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焼酎に合うのは、間違いなく、こちらの方です。美味い!

鹿児島で、こんな逸品に出会えて、本当に幸せです。
ついでに、焼酎メニューを載せておきます。すべて税込価格です! 村尾以外可能なキープも2000円台でいいです。
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もう一品 鹿児島名物を頼みましょう。
◇きびなごの天ぷら(・・・値段失念です)
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塩とカレー塩が添えられていて、これを付けて食べます。またこれが美味かった。

ちょうど焼酎がなくなったころ、とてもいい気分になって、店を出ました。
会計は、2500円ほど。ごちそうさんでした。


前回は、メガネをどこかに置き忘れてしまうという失態を演じましたが、今回も、完全に危ない状況になりそうでした。

めげずに、前回楽しかった「竿どん」に立ち寄ることに。相変わらずの大盛況です。
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この日は、沢山のお客相手に、2人の店員さんが、忙しく仕事をしていました。
前も紹介しましたが、おつまみメニューは手がこんだものが多いからなんです。

結局、 ◇三岳のお湯割り250円だけを飲みました。
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三次会に行こうかと思いましたが、酔っぱらって、何をしでかすか分からないので、コンビニで買い物をして、ホテルでくつろぐことにしました。
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おしまい