いい居酒屋の店先というのは、酒飲みをついついふらふらと誘うものである。揺れる赤ちようちんの色は、闘牛がマタドールに突進していくように、ノンベエを店に向かわせるのかもしれない。店に入ると愛想のいい女将さん?と職人のご主人が迎えてくれた。焼き場を担当するご主人は寡黙ながら仕事に熱中している。
こういう店は、いい店であると断言できるのである。一段高い焼き場からは、店内が一望できる仕組みになっているようだ。
さて、まずは瓶ビールで乾杯し、突き出しの”菜の花のお浸し”を食べる。

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◇もつ煮込み 450円

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汁なしあっさり味噌し立て。 丁寧な仕事がされていて、もつの臭みはまったくない。大根、にんじんもよく味がしみている。大根のうまみは特筆もの。

25度泡盛と一緒に食べた いわしのめんたい焼き380円 が本当に美味かった。

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博多ではよく見かける料理なんだけど、この店で食べられるとは、思いがけず嬉しい。九州人にとっては明太子というのはふるさとの味なのだ。美味しく食べ飲んでいたら、かなり遅くの時間になってしまっていた。ごちそうさま
☆制覇まで、あと167杯☆
写真を撮っていたら、ご主人に「お店を開くための参考にするのですか」?と聞かれ、「いえ、煮込みを食べ歩き、研究しているものです」と答えときました。 
※2015.8.20 移植