御冥福をお祈り申し上げます。
久しぶりの「孤独の煮込み」は、荻窪駅北口です。
ネットで見つけた逸品を食べにに参ります。
(昭和の面影が未だ残る商店街)
今回の場所は、ここから、歩いて3分ほどの路地にあります。
クラフトビアスタンド ターコイズ
「孤独の煮込み」で紹介する店のジャンルでバーというのは、新宿ばーる以来です。
バーの煮込みというものは、どうなんでしょう? 期待に胸が膨らむのは当然です。
中をのぞいてみると、カウンター端が空いていたので、入店しました。
勝手がわからなかったのですが、ここは、クラフトビールを気軽に楽しむ店です。
奥には、サーバーが備わっており、この日、用意されたビールの案内が置いてありました。
ビールの量によって、小、中、大の3つが設定されています。
色々飲んでみたいところですが、2番は売り切れということでした。
新参者への配慮でしょうか? ここには、◇The 晩酌セットというお得なものがあります。
クラフトビールに、二種のつまみがセットになっています。
今回は、 中 1350円を注文です。単純に計算したら、150円のトクになりますヽ(´▽`)/ヾ♪
◇5 志賀高原 其の十 280㏄ が出てきます。
とてもフルーティーなビールで、香りがとてもよく飲みやすい。
◇究極の枝豆
◇ジャークチキン
まるで、ケバブみたいなスパイスが効いています。
最初のビールを飲み干したので、2杯目を頼みます。
◇1 アウトサイダー 大 430cc 950円
店のおすすめということで、白ビールにしましたが、ほんとに飲みやすいです。
クラフトビールの楽しみ方は、いろいろありましょうが、今回は、味わいながら、少しずつ飲みます。
今回の目的の品を楽しみましょう。
◇トマ味噌もつ煮込み 500円
直径8センチほど、深さ5センチほどの器にて供される。
あくまでも、ビールのアテであるから、この程度というところだろうが、値段からすれば、もっと量は欲しい。
この煮込みは、ほぼ調理されてものを、注文を受けてから、鍋で温めなおすというもので、アツアツの状態。
これに、チーズがかけられている。
汁は、トマトと味噌という一見ミスマッチの組み合わせによるもので、変わり煮込みというジャンルになる。
実食することにする。
白モツに乗っているのは豆腐で、粉状に振りかかっているにが粉チーズ。
こういった珍しい光景を、初めて目にすることが出来たのは、幸福。
汁の味は、断然、味噌の方がトマトを上回っているが、よく味わうと、確かに、トマトの酸味を感じ取れることが出来る。生まれて初めての味であり、面白いということは確かで、斬新さが光る。
具は、他に、人参と豆腐。薬味は、ネギ。 うまく汁に馴染んでいる。
この後、具を全部食べた後、汁を飲み干したが、この時は、不思議なことに、トマトスープといった感じに変化していた。
この変わり種煮込みは、和洋折衷の創作系であり、煮込みの進化の可能性を示唆してくれるものだった。
滞在時間は、一時間強、気持ちも良くなってきたところで、店を出ることにしましょう。
会計は、2800円 ごちそうさんでした。