煮込みは人生だ! 毎日を面白いばら色にする楽笑

人間、生きているうちが華 ・・・楽しんでこそ、人生です。 美味いものを、安く食べられるところを探します。

食堂

念願の刺身が極上@丸富食堂池袋店

メトロ新宿三丁目駅で、反対方向の電車に乗るというヘマをこきながら、池袋に行ってきました(^^;)
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用事が済んで一安心。こうなれば、もう楽しいランチをすることばかり考えています。最近は、肉料理ばかりだったので、魚を食べたい気持ちばかりが募っておりました。食べログで、ランチに魚料理が食べられる店を見つけ、さっそく行ってきました。

少々細い路地にある場所にたどり着くと、行列ができており、あちゃーと思いましたが、これは、一階のラーメン屋さん「屯ちん」のものでした。
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丸富食堂 池袋店
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右手にある階段を昇ると、入口があります。

カウンターに座ると、すぐに、おしぼりをさしだされました。なんか、勢いで、ビールを頼みそうになりましたが、この後の用事があるので、ガマンです。ここには、いろんな美味そうな魚料理ランチがあるんですが、ここは、◇刺身定食 950円(税込)にします。ご飯大盛り無料というので、当然、お願いしました。
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メイン、ご飯、味噌汁、小鉢、漬物といった構成です。豪華ですね。

皿いっぱいに盛られているのは、店名の焼印が入った玉子焼き、しめさば、蛸、赤エビ、ネギトロ、鯵のなめろう、それに大葉とつまの大根です。薬味は、わさびと生姜。
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どこから、手をつけていいものやらと、嬉しい戸惑いです。さあ、食べましょう。どれも美味いものばかり。

まずは、タコ。 程よく、煮てありますから、食感がいい感じです。美味い!
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しめ鯖
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これが、大盛りにしてもらったご飯。魚が美味いと、箸が進みます。
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箸休めの切干し大根の煮物もいい感じで、味方してくれます。美味い。

赤エビは、下処理がされたもので、ただ口にれるだけ。トロッとして甘いです。美味い!
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そして玉子焼を食べて、後に残ったのはネギトロと鯵のなめろう。
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言うまでもなく、両者共に酒のアテに最適なもの。本来なら、チビチビとつつきながら、日本酒といきたいところですが、残念無念。ここは、昼飲みが出来る店なのですが、周りを見渡しても、付近のサラリーマン風の人ばかりで、全然、酒を飲む光景は見かけませんでした。夜になれば、また風景は一変することでしょう。

彼らが頼んでいた品を見れば、ボリューム満点のものが多かったたようです。例えば、アジフライなんかも、実に美味そうでした。最後に、定食メニューの一部を載せておきます。
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あー 美味かった。ごちそうさん。 やはり、美味いものを食べると、人生が豊かになりますね。

オドロキの街中食堂@まるけん食堂(吉祥寺)

日常生活というのは、とかく単調になりがちです。
同じことばかりを繰り返していると、認知症になりやすいらしいので、変化を求めて日々さすらっているわけです。

食事だって同じでしょう。かつて、煮込みばかり食べていた身なので、偉そうに言えませんが、ラーメンとか同じものばかり食べていてもいけません。 できるだけ、いろんなものを食べようと心がけています。



この日の吉祥寺は、曇り。
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(※デジカメを自宅に忘れ、今回は、I PHONEでの写真になります。)

焼肉定食が食べられるところがないか?とネットで探した末、よさげな所があったので、その店へ行くことにしました。

サンロードアーケードを北進、ひたすらまっすぐ歩きます。 旧バウスシアターの先の信号を渡り、右折、二番目の通り左折、直進します。
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3分ほどで、見えてくるのが・・・
まるけん食堂
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大衆食堂ファンなら、泣いて喜びそうな風情です。
特に、大きく「定食」と染め抜かれた暖簾は、一瞥しただけで、「ここが食堂だよ」と教えてくれる大きな目印。
ついつい、腹ペコの身としては、引き寄せられてしまいます。

この店、なんと、50年近く営業している老舗なのだそうで、胸が高鳴ります。

そして、足を踏み入れた途端、昭和にタイムスリップしたかのような感覚にとらわれます。

こじんまりした店内は、テーブル席のみで、15名も入れば満席という印象。入口近くには、町の食堂必須アイテムの漫画雑誌が揃っています。

正直言って、テーブルも椅子も質素なものですが、そういうことは些細なこと。
楽しく定食を食べられるいい居心地がここにはあります。それを演出するのは、店主や女将さんの人柄によることは誰が見ても明らかです。

世間話というものが、こんなにも凍えた心を温めてくれると、あらためて思い知りました。

ここで、壁にかけられたお品書きに目を移して驚きました。 この時代にあって、300円から400円台の品がずらりと並んでいます。定食にしても、450円とかあって、嬉しい限り。ワンコインどころではないんですよ ヘヘヘッ(^畄^*)
 
四コマ漫画本を読みながら、待ちましょう。
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毎日の生活には、笑いは欠かせません、アハハ。


◇焼肉定食 600円  この店で一番高額な料理になります。
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焼肉定食は、「牛肉」とばかり思い込んでいましたが、今回は「豚肉」でした。
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トンテキと言っても差し支えないような豚肉の厚みです。

にんにくが入った辛めのタレが、たっぷり絡んでいる豚肉がとても美味い。 おのずとご飯がすすみます。
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あまりに、美味いので、ご飯お替り160円を頼むと

・・・女将さんが、「最初から、大盛りにすれば良かったわね」との言葉にびっくり q('O')p

ご飯大盛りサービスのことなんか、聞いてなかったんです。
そんなことなら、100%の確率でお願いしていました(T田T)

そう思いながら、お替りをいただきました。
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多少市街地から離れているというのに、後から後から、常連さんと思しき、年代性別様ざまな方々が押し寄せてきます。さすが、地元で長年愛されてきただけのことはあります。

水もまめに出してくれたり、世間話をしたりと、接客はこのうえないもの。とても気分良く食事できました。

ごちそうさん。 また来ます。

ものすごい所が出現した@築地食堂 源ちゃん(新宿御苑)

この日は、某中華料理店で、500円ワンコイン定食でした。値段相応なのでしょうか?  

ホイコーロー定食だったんですが、具は、キャベツばかりで、豚肉は、申し訳ない程度しか入っておらず、残念な気持で一杯 (∪_∪。。)グスン

肉が食いたいよー

その気持ちを引きずりながら、夜となり、降り立ったのは、新宿御苑。ここは、なんか良いことがありそうな予感がする町です。
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別に行き先が決まっていたわけではありません。意外な店に行きつくことだってありますから、ぶらぶら歩き回る・・・これが、本来のフーテンです。

かわいい子が多いガールズバー ”E”を尻目に、肉探しを実行です。

しばらく、歩いて見つけた 福みみ堂。 美味そうな牛すじ煮込がありましたが、満席で断念。
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靖国通りにある ステーキハウス ガッツ    ここは、予算の関係で断念です(TT)
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さあ、困ったな・・・と思いながら、もう一度、新宿御苑前駅に戻りました。時計をみれば、もう30分近くも、歩いていたことになります。
そんな腹ペコオヤヂにです。 なんと、救いの手が差し伸べられました。感謝です。
築地食堂 源ちゃん 新宿御苑店
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「各種海鮮」と書かれていますが、入口のショーケースには、肉料理も並んでおり、入店することにしました。活況を呈している店内ですが、幸運にも、カウンター席が空いていて、そこに通されました。

ここには、いろんなものがあります。 フードメニュー(写真をクリックで拡大)
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まず、カラカラに渇いたノドを潤すのは、久々のホッピー黒 450円
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いつもながら、美味いです。生き返ります。

今回は、ガッツリいこうと ・・・◇かつ煮定食 850円
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甘がらい卵とじをまとったカツが美味い!
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ニンゲン、やはり、肉を喰らわねばならぬのです。特に、ホッピーと共に食べるカツの美味さっていったら、他に例えようのないものです。

小鉢には、カルシウムたっぷりのしらす。これを、ライスにのせて、ガツガツ食べます。
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これも、メチャ美味!!!

味噌汁は、例によって、具のみを食べて、汁は残しました。心ばかりの健康気遣い(^^;)

かなりのハイカロリー定食ですが、これで、息を吹き返しました。この後、腹ごなしで、新宿三丁目まで歩いたので、電車賃30円が節約できました。それはともかく、この食堂、大ブレイクの予感がします。 

※2014.11.12 一部改訂(フォント、本文)
※2015.6.27 一部改訂 ※2015.8.18 改訂

ちょい飲みが楽しい@西新宿小町食堂 

食堂で、ビールを傍らに、まったりとメシを喰らう

・・・これって、オヤヂの贅沢じゃないでしょうか? 家で飲むのとは、また違った格別のものがあります。

食堂というパブリックな場所に集う人々の生活感が、さらに濃縮することで、作り出される空気の中、あくまでも、ごく少数派の客だけが、静かに酒を飲むわけです。

急がないでも、時間はあるのだよ。今まで、長年、働いてきたではないか!

そういったゆとりが、昼酒の後ろめたさを完全に払拭します。
これは、50半ばにしてたどり着いた境地です。


この日は、西新宿界隈の散歩です。すると、こういった食堂を見つけました。空きっ腹でもあるし、喉も乾いているという身にとっては、願ったり叶ったりです。

西新宿小町食堂
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中は、かなり広いのですが、ランチタイムともなれば、近くの会社員で埋め尽くされてしまうようです。この時間帯を外しての入店ですが、それでも、お客さんは、かなり、入っておりました。

ここのシステムは、カフェテリア方式で、好きな惣菜を、トレイに取るとすぐに、店員さんが温めてくれ、席まで運んでくれます。料金は後払い。

正面に、テレビの見えるテーブル席に着座のワガハイです。のんびり過ごすには、テレビというのはマストアイテムなのです。

まずは、ビールに、「鶏の唐揚げ 250円」と「彩り野菜と豚肉の香ばしソテー 280円」の二皿から。
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酒のアテとしては、量もあるし、見た目もいいし、理想的です。これが、嬉しい値段で提供されているのです。

美味しいな 楽しいな ルンルン♫

にわか食堂ファンは、ほくそ笑んで、燥いでしまうのです。

あれ、もう、オカズがない!

気がつけば、卓上は、さびしくなっており、慌てて、惣菜の棚に舞い戻り、選んだのは・・・

サンマの塩焼き 280円
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肉、肉と続いたので、魚にしたんです。

こういった勇断を下すのも、食堂惣菜調達部長ならではのものです(笑)

脂分が苦手だった江戸時代の人は、食料飢饉のため、仕方なく、サンマを食べ始めたそうですが、これは意外なエピソードです。

ワガハイの場合、このような季節物を食べると、やはり、秋を感じます。

若い時は、当たり前のように、四季が繰り返すものだと、気にもとめなかったのですが、こうして、旬の美味いものを食べていられることに感謝するようになりました。

多分、これは、現在、読んでいる、渡辺淳一の「孤舟」の影響もあるのでしょう。

この小説では、定年を迎えて退職した男性の悲哀が事細かにえがかれ、強く共感していますが、時間が余る程あるというのは、何か目的がないと退屈極まりないものです。

フーテンのワガハイも、40半ばに、一度経験したことがあります。

ヒマでヒマで仕方がなかった日々でした。

その時、趣味の大切さを肌で感じたのです。その甲斐あって、今は、趣味も増え、幸せです。

もう一つ、毎日を楽しく生きていく上で、大切なことに気づきました。

こだわりを捨てよ

いろいろと、ヒトやモノに、こだわるから悩むのであって、すべてを受け止めればいいだけの話です。

これからも、すべてから開放してくれる食堂に通います。万歳!

※2014.6.1 一部改訂 

大衆食堂ばんざい!@キッチンハウス かかし(大田区・池上)

世の中で、幸福な人と言えば、自宅近くに、いきつけの食堂を持っている人ではないでしょうか?

おばちゃんとは顔なじみですから、目が合っただけで、その日の体調に合った献立が出てくる・・・なんていうのが理想であります(笑)

この理想に近い食堂に、お目にかかれる機会に恵まれました。

キッチンハウス かかし
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東急池上線・池上駅からすぐのところにあります。

北関東に、2年近く単身赴任している頃、一番困ったのは、食事、特に夕食でした。
何しろ、一番近くの食堂までは、自転車で、10分ほどかかったのです(TT)

もし、このような食堂が自宅から歩いて行ける範囲にあれば、通い詰めたことでしょう。

今回、注文したのは、まさに、大衆食堂ならではの一品です。

◇本日の日替わり定食 800円(税込) この日は、ブリ大根煮定食
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ご飯、みそ汁、お新香、小づけ、メイン

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こういう家庭的な料理は、毎日食べても飽きないですね。栄養バランスも良好です。

本当なら、ホッピーかビール!と叫びたいところでしたが、ぐっと我慢の子でした(^^;)

※2015.6.6 改訂(写真追加)
自己紹介です。

楽笑

毎日をどうしたら楽しく過ごせるか?を、日夜、追及しています。

趣味は、美味い煮込み探し、SF映画鑑賞、漫画を書くこと、園芸、テレビドラマ、80年代アイドル歌舞伎町定点観測、ご飯おかわり自由の店探しなど。 好きな言葉…根性 持ち歌…マジンガーz、オレンジの雨

飲酒開始まで、もうすぐだ!
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