煮込みは人生だ! 毎日を面白いばら色にする楽笑

人間、生きているうちが華 ・・・楽しんでこそ、人生です。 美味いものを、安く食べられるところを探します。

旧シリーズ#41-50

旧#50 ラドン温泉の後は、モツ煮と朝定食@ラドン&サウナ 東泉(上野)

朝早くに上野公園を散歩するのも、すがすがしいものである。とは言っても、気温が低いので、体は冷えてくる。

ならば、温泉にでもゆっくりと入って、疲れを取りたいと思うのも当然だろう。京成上野駅方面へと戻ってみると、上野東急の入ったビルに、温泉の看板を見つけた。エレベータに乗り、フロントへ。早朝料金だから1680円と割安である。この温泉のウリはたくさんあるが、その中のひとつは、忍ばずヶ池を眼下に見ながら、温泉に入れることであろう。また、ラドン温泉は、かなり熱くて、少し入っただけでも体の老廃物が出てきそうでもある。ひとっ風呂浴びたら、お腹がすいてきた。食事コーナーに出かけ、朝食を摂ることにした。
メニューに載っているのは全部できるというので、 ◇もつ煮込み 420円を頼んだ。

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モツは、ぷりぷりしたモツが入っている。こんにゃくは薄いスライスだ。メニューの写真では、入っているはずのにんじんは見当たらなかった。あっさり味噌ベースである。

◇朝食セット480円の方は、ご飯、味噌汁、卵、昆布、おしんこ、納豆味付け海苔・・・お得である。
もつ煮込みとあわせて、900円というスペシャル朝食セットとなったが・・・ちなみに牛すじ煮込みもあったようである。

食事をした後は、仮眠室で、リクライニングチェアに横になり、テレビを見ながら、瓶ビールを飲んでから、少々睡眠をとった。その後、もう一回、ラドン温泉へと入ることにした。汗がまた噴出してくる。
この温泉ビルを出るころには、体の疲れはすべてなくなっていたのは言うまでもない。

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☆店データ
東京都台東区上野2-14-26 上野東急ビル5・6階

★制覇まで、あと203杯★サウナ・ラドン温泉での煮込みは初体験
※2015.8.2 移植

旧#49 史上最高の牛すじ煮込み@かえる(北千住)

北千住へ本当に久しぶりに出かけた。親戚宅で知り合ったOさんが、北千住にいい店があるというので、学園通りに面した居酒屋に出向いた。
居酒屋 かえる

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ここは、下町でありながら、九州の酒と料理がリーズナブルな値段で味わえる店である。隣には、明日香があるが、ここは次回に取っておこう。先輩諸氏が、デジカメで撮るの?と聞いたから、事情を話して、まずは煮込みからスタートである。 
◇牛すじ煮込み 500円

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店内の短冊には、ここの売り物である証であることがうかがえる。女性陣は、煮込みが苦手だという。薦めてはみたが、遠慮するというので、一人で食べることに・・・こんな美味しいものを食べないとは・・・もったいない。徹底的に煮込まれた牛すじに、そして豆腐、それらが、あっさり目のスープにしたっているのであるが、このさまはどこか上品にも思える。

ここは、九州の名産物が揃っている。熊本の◇馬刺しも出てくる。

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馬刺しの新鮮さについては、目を見張るしかない。手前のチーズのようにも見えるのは、実はタテガミである。つまり、馬のタテガミの部分の脂肪なのだ。こんなに綺麗で、ボリュームのあるのは珍しい。これで、二人前、1960円なのだ。シンジラレナーイ。

酒は、黒霧島と島美人、そして生ビールにハートランドだ。料理は、ふろふき大根、関サバ、焼き鳥、突き出し・・・どれも美味すぎる。 

◇レバ刺しも絶品。胡麻油にくぐらせて食べるが、なんともいえない食感がすばらしい。

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店内は、常に超満員状態である。北千住といえば、大はしが有名だが、ここだって決して負けてはいない。
下町価格で、九州の食の幸が味わえる。美味しいものが食べたければ、ここだ。北千住駅から、学園通りをまっすぐ歩けばここが見えてくる。何度でも、行きたくなる居酒屋である。
★制覇まで、あと204杯★
※2015.8.2 移植

旧#48 超最強炭酸チューハイにお似合いのもつ煮込み@佐渡蔵(両国)

両国国技館を出た後は、軽く一杯といきたくなった。で、両国駅界隈を中心に歩いてみた。両国は、相撲の町だ。ちゃんこ料理を扱っている店は、さすがに多い。だが、一人ちゃんこ鍋もわびしいところもあるので、軽く飲めるところを探した。
で、駅前に見つけたのが「立呑」のちょうちんである。店先に、「煮込み」があるというので、ステップインしたが、売り切れとのこと。仕方なく、店を出た。


それで、次に入ったのがこの居酒屋だ。佐渡蔵(さあどうぞ)。ここはかなりの大店であり、テーブル席に座ることが出来た。

◇もつ煮込み  450円

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見ての通り、この深い色合いの汁は、味噌ベースであるが、下町の者とは違く辛味噌である。印象的なのは、ごぼうである。煮込みの具材は、煮込みによって主役が入れ替わるものであるが、これはもつ、こんにゃく、人参を押しのけて堂々とした存在感を示していた。

酒は、ホッピーがないので、チューハイにしたのだが、これが今まで経験したことのない超最強炭酸であった。

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最初から、舌をぱちぱちと刺激する炭酸の泡であったが、最後の最後まで、この炭酸の強さが抜けなかったのである。どうしたら、あんな強い炭酸が作れるのだろう?と思いながら、つきだしの煮物を食べた次第だ。

 次もそうである。もつ煮込みを食べながら、チューハイを飲むが、そのたびに炭酸が口を襲ってくるのであった。煮込みを食べるときのホッピーが標準となって話をしているが、このホッピーの炭酸は料理の味に横槍を入れることはない。だから、あっさりした下町煮込みはじゃまされることもない。

しかし、今回の煮込みはかなり個性が強い。だからこそ、強炭酸チューハイが似合うと思うのである。煮込みの世界は深いなぁ~と独り言をこぼしながら、総武線に飛び乗った。

★制覇まで、あと205杯★ 
※2015.8.1 移植

旧#47 お洒落焼き鳥屋の煮込みは豚もつ@備長八(吉祥寺)

井の頭線吉祥寺駅方面にも、飲み屋街は広がっている。どこにしようか?と迷うほどだ。 店先に掲げられたお品書きは、店選びの参考になる。特に、煮込みの文字があれば、言うことなしだ。ここもそんな店だ。
階段を上がれば、そこはオシャレ焼鳥屋であった。

まずは、 ◇焼酎桜島をお湯割り 630円を飲む。

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やはり、冷えた体に、温かい芋焼酎は最高の贈り物である。鹿児島の芋焼酎が置いてあったのは、嬉しい。突き出しは、大根おろしに、茄子のお新香だ。 

◇もつ煮込  380円

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標準スケールになるエスビー七味唐辛子がないので、わかりにくいが、少々小さい器だ。内容は、大根に人参、そして、焼鳥屋なのに豚シロもつだ。この中で人参が歯ごたえもよく最高だった。 味は、味噌ベースで、大根の具合からは、かなり煮込みの時間は長いものと考えられた。

さて、この店のウリは、地鶏だ。今話題になっている宮崎産ではなく、関東産だそうだ。
お隣の紳士が食べているのを見て、焼鳥もやはり食べたくなってきた。
◇つくね(特製卵付き)、皮、ナンコツも注文だ。

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桜島の次は、キリンラガーを飲んでいる。これと一緒に食べたら、ちょうどいい腹の案配になれた。勘定は〆て2700円ほど。体もぽかぽかとなり、気持ちが最高のままで、店を出ることができた。

途中、「ホルモン道場」という強力な誘惑に誘われそうになったが今回はPASS、JR吉祥寺駅へと向かう。埼玉への帰宅の道は・・・とても遠かったです(涙)

★制覇まで、あと206杯★   ※2015.8.1 移植

【閉店】旧#46 正統派豚もつ煮込みは安心のお味@三喜(西荻窪)

!このお店は現在閉店しております。

ぼくのせいで、会の始まりが遅かったので「戎」を出たのは、10時半をとうに過ぎていた。
しかし、四人には、もう一軒行きましょうという暗黙の了解がある。しばし、西荻窪南口界隈を散策することにした。

ここは、中野と同じで、個性的な飲み屋が多く存在するエリアである。

その中から、店先にかかる縄のれんがひときわ目を引くこの店に入ることにした。

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このような素晴らしい暖簾をくぐりたくなるのが、酒飲みの心理っていうもんだろう。店内は、左手が長いカウンター、右がテーブル席というつくりになっている。”もつろん”、テーブル席に陣取る。

まずは、ホッピーから乾杯だ。

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ここでは、中に、さりげなくキンミヤが使われているのである。道理で、美味いわけである。→四人分のホッピーは、圧巻


さあてと、にこけんの二次会だ。煮込みは欠かせない。「もつ煮込み、ありますか?」と聞くと、「最後の一杯です」とのことである。 
◇もつ煮込 360円

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最後の一杯だというので、大盛りにしてくれた。モツを使用した、この煮込みは、まさに正統派である。味噌ベースのお味は、下町の煮込みと同じである。特別サービスとは言え、この値段でこの質と量には、頭が下がる。 

正直、このあたりから記憶の一部がとんできている。ただ、「中」を追加して、ホッピーを外1中2で終えたことだけは覚えているが・・・ポテトサラダを食べたことは、デジカメの写真で思いだした。
さてさて、個性的な飲み屋が多い中で、昔ながらの居酒屋スタイルを貫いているこの店はエライ。 店先の縄のれん、赤ちょうちん、中のカウンターに椅子、もつ煮込を始めとする料理の数々…どれを取っても、基本ははずさない。 あくまでも本流… 最初から最後まで、この安心に抱かれた幸福感は、心地いいものであった。

★制覇まで、あと207杯★
※2015.8.1 移植

自己紹介です。

楽笑

毎日をどうしたら楽しく過ごせるか?を、日夜、追及しています。

趣味は、美味い煮込み探し、SF映画鑑賞、漫画を書くこと、園芸、テレビドラマ、80年代アイドル歌舞伎町定点観測、ご飯おかわり自由の店探しなど。 好きな言葉…根性 持ち歌…マジンガーz、オレンジの雨

飲酒開始まで、もうすぐだ!
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